当院泌尿器科との合同カンファレンスにて、秋田谷先生、市原先生が症例提示を行いました。

当院泌尿器科との合同カンファレンスにて、秋田谷先生、市原先生が症例提示を行いました。

泌尿器科領域の代表的な臓器に腎臓があります。

腎臓に自覚症状が出始めた時、病気はかなり進行した状態であることが多く、腎臓は「沈黙の臓器」とも言われます。

肝臓も「沈黙の臓器」とよく呼ばれ、調べてみたら膵臓も「沈黙の臓器」と呼ばれているみたいです。

「内臓、ちょっと沈黙し過ぎ問題」で、この「沈黙シリーズ」には、さすがのスティーブン・セガールも、黙っていられないと思います。

坂田先生、谷野先生、市原先生が当院の2026年度第2回MDDで症例の病理側のプレゼンターを務めました。

坂田先生、谷野先生、市原先生が当院の2026年度第2回MDDで症例の病理側のプレゼンターを務めました。

MDDとはMulti-Disciplinary Discussionの略で、呼吸器専門医、放射線科医、病理医の3者で合議をする、「日本呼吸器学会 びまん性肺疾患診断・治療ガイドライン」で推奨されている診断法で、当院では定期的に開催されています。

間質性肺炎は膠原病という病気が関わってくることもあるので、膠原病内科の先生も参加されています。

膠原病は複雑な全身の病気で、過去には病気の主体は結合組織である「コラーゲン」にあると提唱されている時期もありました。

ですが、現在は遺伝子などが関わるもっともっと複雑な仕組みの病気だと判明しており、膠原病は掘れば掘るほどが奥が深い領域なのです。

ちなみに、コラーゲン配合化粧品とかをよく広告で目にしますが、コラーゲンを肌に塗ったり飲んだりしてもあまり肌の若返りは期待できないという説は結構昔から提唱されています。

しかしながら、未だにコラーゲン商品の広告はなくなることがなく、何かが深い領域なのです。

市原先生が札幌市の札幌コンベンションセンターで開催された第51回日本超音波検査学会学術集会の特別講演にて「膵臓癌早期発見を現実にするために ~Tis膵癌の膵臓に起こっていること~」というタイトルで講演し、特別企画「Sono-Battle Royale (症例検討会)」の企画立案、症例選定、病理解説を行いました。

市原先生が札幌市の札幌コンベンションセンターで開催された第51回日本超音波検査学会学術集会の特別講演にて「膵臓癌早期発見を現実にするために ~Tis膵癌の膵臓に起こっていること~」というタイトルで講演し、特別企画「Sono-Battle Royale (症例検討会)」の企画立案、症例選定、病理解説を行いました。

『私が超音波画像診断の世界ではじめて全国講演をしたのが、2012年の第37回日本超音波検査学会学術集会(札幌市)でした。当時はミニレクチャーでしたが、14年ぶりの札幌開催でメインホール・特別講演ができたことをうれしく思います。これからも空間分解能・時間分解能にすぐれた超音波検査と病理診断との対比をしっかりやっていきたいと思います。』と市原先生からお言葉をいただいております。

14年前の私はまだ学生で、全然やる気がない劣等生でした。

来年から本気出す、来年から本気出す、と言い続けて今に至っていますが、そろそろ真剣に人生を見つめ直し、自分にとっての幸せについて本気出して考えてみる時なのかもしれません。

でもポルノグラフィティは24年前から幸せについて本気出して考えてみているので、私にはきっとなんかまだ早いかもしれないとなんか多分思いますので、来年から本気出すことにします。

輪読会「おはよう!NEJM」の第七回が開催されました。

輪読会「おはよう!NEJM」の第七回が開催されました。

医師3年目の秋田谷先生がリーダーとなって、医学生さんが論文で学んだ内容を他の参加者さんの前で口頭発表されているのですが、改めて若い皆さんの熱意に驚きを感じます。

ちょっとした学会発表のように時間の制限も意識されていて、学生のうちから積んできたこういった知識や経験は、社会人になってからとっても役に立ちます。

ちなみに、人前であまり喋らずネットの世界では饒舌だった学生の頃の私が積んできた「BBS」「ハンドルネーム」「キリ番」「カキコ」「あしあと」「OTL」「自演乙。」「飲ま飲まイェイ」といった知識や経験は、社会人になってから全然役に立ちませんでした。

第51回北海道脳腫瘍病理検討会にて、湯澤先生が症例提示を行いました。

第51回北海道脳腫瘍病理検討会にて、湯澤先生が症例提示を行いました。

北海道脳腫瘍病理検討会とは、北海道内の病院で診療された脳腫瘍の症例について、臨床医と病理医がそれぞれの観点から発表をするオンラインでの検討会です。

湯澤先生は当院脳神経外科の先生の御指名で、症例の病理的な御解説を今回されました。

脳は英語で「Brain (ブレーン)」と言い、とても賢く優秀な人材を日本でも「ブレーン」と言ったりします。

ちなみに、各部門の一番偉い人を「頭」を意味する「ヘッド」、問題点のことを「首」を意味する「ネック」と言ったりもします。

職員を退職させることを「首を切る」と言ったりしますが、不祥事を起こした組織において、実際に首を切られるのは手足となって働いた人達で、「ブレーン」や「ヘッド」が切られることがないのが「ネック」であり、みんな頭に来ているものです。

頭の悪い表現ですが。

令和8年度 第4回従来型CPCが当院で開催され、市原先生が症例発表をしました。

令和8年度 第4回従来型CPCが当院で開催され、市原先生が症例発表をしました。

CPCとは、亡くなった患者さんの死因を明らかにするために臨床医と病理医がそれぞれの観点から考察を行い、議論するカンファレンスのことです。

この度は臨床の先生と病理医を中心に開催される従来型CPCでした。

市原先生は、剖検中に見られた臓器の肉眼的な所見からの病態の推測に重点を置かれており、豊富な御経験を積まれている故の着眼点に、私もただただ感嘆でした。

面と向かって患者さんを診察する機会がほとんどない我々病理医ですが、診療の基本は自分の目で見る身体診察だと改めて感じました。

市原先生が「胃と腸 61(6) 800-808 2026年6月」にて「胃型胃腺腫の病理学的特徴と病理診断上の問題点」というタイトルで和文総説を寄稿しました。

市原先生が「胃と腸 61(6) 800-808 2026年6月」にて「胃型胃腺腫の病理学的特徴と病理診断上の問題点」というタイトルで和文総説を寄稿しました。

『滋賀医大の九嶋亮治先生がかつて書かれた複数の秀逸な総説を引用しつつ、国内のたくさんの施設からおあずかりした症例を用いて「名状しがたい腺腫」についての検討も加えました。昨年の3月に名古屋の胃癌学会で発表した内容をもとにしております。短時間で叩き込むような発表をして会場にいた渡辺英伸先生に「早口で何言ってるかわからん」と言われたのですが、紙面ではゆっくり解説できたのでよかったです。』と、市原先生からコメントを頂いております。

私はこちらの市原先生のコメントを拝読する上で初めて、「名状しがたい」が「めいじょうしがたい」と読むことを知りました。

四半世紀以上ずっと「な ふしがたい」だと信じて疑わなかった世界が覆されたこの感情は、名状しがたいです。

輪読会「おはよう!NEJM」の第六回が開催されました。

輪読会「おはよう!NEJM」の第六回が開催されました。

今更ですが、この輪読会のために当科はコーヒーメーカーを新調しており、参加した学生さん達は朝から美味しいコーヒーを楽しみながら優雅に勉強されています。

当科のボスである谷野先生のファイアのように熱くワンダフルなお計らいであり、お陰様で参加者の皆さんも常時安定して大同団結しています。

金沢市で開催された第44回 日本脳腫瘍病理学会とアジア脳腫瘍学会の合同学会に参加しました。

金沢市で開催された第44回 日本脳腫瘍病理学会とアジア脳腫瘍学会の合同学会に参加しました。

谷野先生は第44回 日本脳腫瘍病理学会の会長を務め、当科メンバーもほぼ全員演題発表や進行業務に携わっており、個別の内容は別記事に掲載させていただきます。

金沢は雅でおもてなしの精神に溢れている街で、本学会の主管である我々も参加者の皆様へのおもてなしに努めさせていただきました。

国際学会ということもあり海外から参加された方々も多く、色々とたくさんのお仕事があり、残念ながら今回我々は金沢の街をあまり堪能することができませんでした。

凛とした気品ある工芸品や、餡とかのスイーツの、舌鼓もんのグルメも今度は楽しみたいと思います。