湯澤先生が共著した論文の「Induction of Meningioma Stem Signature via Hydrogel Reprogramming and Application of Meningioma Stem Cell Marker CXCR4 to Pathological Diagnosis and Treatment.」がBiotechnology and Bioengineering. (IF= 3.6) にアクセプトされました。

湯澤先生が共著した論文の「Induction of Meningioma Stem Signature via Hydrogel Reprogramming and Application of Meningioma Stem Cell Marker CXCR4 to Pathological Diagnosis and Treatment.」がBiotechnology and Bioengineering. (IF= 3.6) にアクセプトされました。

タイトル中にある「Stem Cell」は日本語で「幹細胞」と言います。

木の幹が枝を伸ばすように、様々な方向に変化して枝分かれしていく可能性を秘めた細胞のことで、再生医療などでも注目されている細胞です。

実にセンスあるネーミングだと思うのですが、自然との関わりが薄い場所だと「木の幹」の概念がいまいちピンとこない方もいらっしゃる気がします。

メインを受け取った後に、天ぷらとかのトッピングや薬味、おにぎりなどのサイドメニューを自分で追加してオリジナルメニューを作れるうどん屋さんみたいな感じなので、「うどん屋さん細胞」の方がしっくりくるかもしれません。

それか、解散してから、役者やタレントとしてそれぞれの道に分かれていった国民的アイドルグループでも分かり易いかもしれません。

一応コンプライアンスを気にして名付けるなら、「S⚫︎AP細胞」でしょうか。

市原先生が共著した論文の「Making sense of TILs: recommendations for morphological assessment of tumour-infiltrating lymphocytes in gastro-oesophageal carcinoma: A report on behalf of the International Immuno-Oncology Biomarker Working Group.」がHistopathology. (IF= 4.1) にアクセプトされました。

市原先生が共著した論文の「Making sense of TILs: recommendations for morphological assessment of tumour-infiltrating lymphocytes in gastro-oesophageal carcinoma: A report on behalf of the International Immuno-Oncology Biomarker Working Group.」がHistopathology. (IF= 4.1) にアクセプトされました。

市原先生曰く、「胃・食道がんにおいて、標準的なH&E染色標本で評価可能な腫瘍浸潤リンパ球(TIL)は、広く普及しやすく費用対効果の高い予後バイオマーカーとして注目を集めています。

ただし、乳がん領域ではTILの形態学的評価がすでに標準化されていますが、上部消化管領域においては包括的なガイドラインが存在していませんでした。

本論文は、胃・食道がん特有の病理学的なピットフォール(陥りやすいミス)を浮き彫りにしつつ、TILの標準的な評価および報告のためのフレームワーク(推奨事項)を提示することを目的としています。」とのことでした。

リンパ球は炎症があるところに集まる細胞である「炎症細胞」の一種で、癌などの正常な身体にとっての「異変」に対する防御反応として炎症が起こります。

その際に痛みや腫れなどを引き起こすことがあるので、「炎症は悪いもの」という認識が一般の方々の中にはありますが、実際は必ずしも炎症自体が悪い訳ではないのです。

そもそもの黒幕から身体を守るための炎症が悪者扱いされるのは、巨大怪獣を倒すために命をかけて戦ったウルトラマンが、「ぶっ壊された街の気持ち考えたことある?」と人々に怒られ、炎上してるみたいに思えます。

市原先生が「胃癌WEBライブセミナー ~検査から臨床まで~」にて『胃癌4種検査の「重みの差」と経過の早い胃癌についての私見』というタイトルで講演しました。

市原先生が「胃癌WEBライブセミナー ~検査から臨床まで~」にて『胃癌4種検査の「重みの差」と経過の早い胃癌についての私見』というタイトルで講演しました。

『マクロで「危ない」と感じるためのヒントというのは、臨床も病理もたくさん持っているに越したことはないですよね』とのことで、市原先生は、胃癌の治療で重要な4つの病理の検査と、進行がはやくて危ない胃癌の肉眼的に判断できる着目点について解説して下さいました。

四つの角度からの検査と、胃癌という刺客を視覚的に知る病理医資格者はまさに「胃癌」に死角はないですが、「胃癌」に四角は9つあるのです。

もし読んでみて意味が分かりませんでしたら、当部に来てみて胃癌はどんなかんじか見てみて下さい。

【重要・2026年2月19日更新】 当院における病理標本のSOP (標準作業手順書) の改訂に伴い、未染標本作製依頼書の新しい様式を当ホームページ上にアップロード致しました。

【2026年2月19日更新】

当院における病理標本のSOP (標準作業手順書) の改訂に伴い、未染標本作製依頼書の新しい様式を当ホームページ上にアップロード致しました。

御依頼の際は、本日よりこちらを御利用いただきたく存じます。

下記当ホームページ内URLのリンク先のページからダウンロードをお願い致します。

未染標本作製依頼 – 旭川医科大学病院 病理部 【公式】 (asahikawa-patho.net)

当院泌尿器科との合同カンファレンスにて、湯澤先生、青木先生、上小倉先生が症例提示を行いました。

当院泌尿器科との合同カンファレンスにて、湯澤先生、青木先生、上小倉先生が症例提示を行いました。

今回は副腎の腫瘍の症例が2つも取り上げられました。

副腎は腎臓の上に乗っかっている小さな臓器です。

小さいですが人間の身体においてとっても重要な役割を果たしており、有名な「アドレナリン」も主に副腎で産生されています。

しかしながら、何故か脳で産生されているイメージが一般的に強く定着しています。

かなりざっくりと言うと、脳の指示で副腎から産生されたアドレナリンが脳まで運ばれてきて、それにより脳が刺激されている訳で、別に脳が自分でアドレナリンをバンバン産生してバンバン興奮している訳ではありません。

J-POPとかで時々いる「脳内アドレナリンが溢れ出る〜」みたいな感じでノリノリで歌っているアーティストは、脳から溢れ出るほどアドレナリンを産生している副腎へのリスペクトが全然なくて憤りを覚えます。

副腎の気持ちも少しは考えてあげて下さい。

当部では技能補助員(パート)を募集致しております。

当部では技能補助員(パート)を募集致しております。

応募締め切りは設けておらず、採用者が決定次第、募集を締め切らせていただきます。

 

現在当部は、色々な初めてを初めから始め始めた初めての病理診断施設を目指して動き始めています。

初めましてでも我々と一緒にはじめの一歩を踏み出して下さる方を、心の底から、幕の内から、お待ち致しております。

以下は募集要項が記載されたPDFファイルのURLです。

【事務補助員募集要項】

湯澤先生がLung Cancer Pathological Seminar vol.3にて、「ドライバー遺伝子変異陽性率向上に向けた取り組み」というタイトルで講演を行いました。

湯澤先生がLung Cancer Pathological Seminar vol.3にて、「ドライバー遺伝子変異陽性率向上に向けた取り組み」というタイトルで講演を行いました。

ドライバー遺伝子とは、癌が発生するのに直接関わりをもつ遺伝子のことで、病理検査によってこの遺伝子に異常があると分かれば、その異常遺伝子に照準を合わせた治療ができるのです。

湯澤先生は、その検査で異常を感知できる確率を上げるための当部の取り組みを発表して下さりました。

異常のあるドライバー遺伝子は言わば不良ドライバーですが、私は優良ドライバーです。

事故の経験もないですし、国道で運転した経験もないゴールド免許です。

湯澤先生が第204回 旭川消化器談話会にて、提示症例の病理解説を行いました。

湯澤先生が第204回 旭川消化器談話会にて、提示症例の病理解説を行いました。

主に消化管内視鏡治療が行われた症例に関する消化器内科の先生の疑問に、消化器病理を御専門とする湯澤先生が答える形式の症例検討会です。

内視鏡所見と病理所見の照らし合わせが行われ、とても勉強になる会なのです。

個人的な印象ですが、内視鏡は独特のセンスが求められる非常に難しい手技です。

ぐるぐる動く視界でカメラの現在位置を把握しながら、周りの粘膜にぶつかって傷つけないために両手で繊細な力加減の操作を行い、見えている光景が胃や腸のどの部分か瞬時に判断し、どれくらいの大きさのどんな病変があるのかの認識を全て同時並行で行わなくてはならないのです。

そんなハイレベルな技の連続の内視鏡ですが、実は意外な人がその才能を秘めていたりします。

私が初期研修医の時、内視鏡に挑戦した同期の中で消化器内科の先生に一番センスがあると言われていたのは、高い空間把握能力を持つ田中くんでもなく、臓器の解剖学的知識が豊富な吉田くんでもなく、地域医療に情熱を持ち内視鏡でたくさんの人の命を救いたいと思っている本田くんでもなく、ゲームセンターでゾンビを撃ち殺しまくるゲームが得意な鈴木くんでした。

当院キャンサーボードにて、湯澤先生が症例提示を行いました。

当院キャンサーボードにて、湯澤先生が症例提示を行いました。

キャンサーボードとは、旭川医科大学病院での悪性腫瘍:がんの症例に対して、各科の医師が集まって意見を出し合う大型カンファレンスのことで、当院では定期的に開催されております。

今回取り上げられた症例は、病理診断の依頼文に、患者さんが昔、癌を患った経験があると記載されていなかったことが診断に影響を与えた1例でした。

患者さんが過去に癌を発症したことがあるかないかはとっても大きな情報です。

提出された検体に「何か悪い病気がありますか」と漠然と聞かれるより、「以前癌が見つかった患者さんなのですが、何か悪い病気がありますか」と聞かれた方が、その癌の再発や転移を特に注意することができて病理医も見逃す機会が減るのです。

人混みの画像を見せられて、「怪しい人をさがせ!」と言われるより、「ウォーリーをさがせ!」と言われた方が、ウォーリーを見逃す機会が減るのと同じです。

しかしながら、当部の病理医は日々実力を磨いているためかなりレベルが高く、物事を見る目には相当自信があるので、一般的な病理医が見逃してしまいそうなものも、そう簡単には見逃しません。

隠れて目立たない小さな癌も、存在するはずない異常な所見も、非常に珍しい病変も、おそろしく速い手刀も、我々じゃなきゃ見逃しちゃうかもしれません。

市原先生が金沢市アートホールで開催された第32回肝血流動態・機能イメージ研究会にて、『超音波造影剤の「滞留」が起こるとき病理はどうなっているか』というタイトルで演題を発表しました。

市原先生が金沢市アートホールで開催された第32回肝血流動態・機能イメージ研究会にて、『超音波造影剤の「滞留」が起こるとき病理はどうなっているか』というタイトルで演題を発表しました。

「座長の吉満研吾先生から昨年のこの会でご指名をいただいたときからずっと緊張しておりましたが、会場の皆様にもお楽しみいただけたようで安心しております。

ただ、交通が大変でした。

なんとか行き帰りできてそちらのほうでホッとしました。」と市原先生は仰っておりました。

ここ最近は日本全国で雪が降りまくって大変なことになっており、当部の医師も移動で苦戦することがかなりあったようです。

ニュースでもやっていますが、特に飛行機は天気が悪いと如実にフライトに影響が出ます。

当部では全日空の利用者が多いので、綿密にANAと雪の情報を収集し、ありのままで空へ風に乗って飛び出してるみたいです。