当院泌尿器科との合同カンファレンスにて、当部の上小倉先生、林先生が症例提示を行いました。

当院泌尿器科との合同カンファレンスにて、当部の上小倉先生、林先生が症例提示を行いました。

泌尿器科が診る、つまり尿に関わる臓器は、実は数多くあります。

腎臓に尿管、膀胱、前立腺、そして尿道、生殖器ですが精巣、精嚢、精管などなど。

そのどれもが癌になり得ます。

泌尿器科の先生方は癌の組織を採取し、それがどこから発生した癌なのかを我々病理医が診断します。

発生元の臓器が違えば、癌細胞の形も異なります。

上の掲載写真に載っている組織は、どこの臓器の癌か分かりますか?

 

 

あなたが写真を見ているその瞬間、あなたは患者を診ています。

 

それが病理です。

当部の湯澤先生が共著した論文の「Evaluating cellularity estimation methods: comparing AI counting with pathologists’ visual estimates」がDiagnostics (Impact Factor 3.6) にアクセプトされました。

当部の湯澤先生が共著した論文の「Evaluating cellularity estimation methods: comparing AI counting with pathologists’ visual estimates」がDiagnostics (Impact Factor 3.6) にアクセプトされました。

病理標本上での細胞数のカウントにおける、人間の病理医とAIでの結果の比較という今まさにホットな題材の論文です。

AI技術は、医療界でも積極的に取り入れられております。

細かで煩雑な業務をAIに任せることで素早く正確に終わらせ、それにより生まれた時間を人間の医師が患者さんと向き合うために費やすことができるからです。

医は仁術と言いますが、AIと協力し、仁愛のこころをもって診療していきたいものです。

第42回日本脳腫瘍病理学会にて当部の湯澤先生が臨床病理検討会で症例発表を行い、谷野先生が「シンポジウム 13 神経鞘腫・髄膜腫」の座長を務めました。

 

当部の湯澤先生が第42回日本脳腫瘍病理学会の臨床病理検討会で症例発表を行いました。

また、谷野先生が「シンポジウム 13 神経鞘腫・髄膜腫」の座長を務めました。

病理医の能力向上が脳腫瘍診療に与える影響や

病理医によるWHO脳腫瘍分類の問題提起など

患者さんのための脳腫瘍病理学というメインテーマに基づいた議題に溢れた素晴らしい会でした。

ISO15189認定範囲一覧(活動リスト)の2024年度版 を「病理部について」に掲載致しました。

ISO15189認定範囲一覧(活動リスト)の2024年度版 を「病理部について」に掲載致しました。

ISO15189とは施設毎の臨床検査室の品質を評価する規格のことで、当院は2021年より認定をいただいております。

そちらに関する活動リストを最新版に更新致しました。

ISO15189認定範囲一覧(活動リスト)

当部は「高い品質の臨床検査室」に入ってますので、安心してください。

当部の谷野先生、湯澤先生が執筆をした『医学書院 脳腫瘍臨床病理カラーアトラス 第5版』が発刊されました。

 

当部の谷野先生、湯澤先生が執筆をした『医学書院 脳腫瘍臨床病理カラーアトラス 第5版』が発刊されました。

2021年のWHO(世界保健機関)分類改訂にも対応し、最新の分子生物学的知見も盛り込まれた決定版です。

美麗な写真や図表、簡潔で分かり易い文章で、これまで多くの病理医たちを助けてきた、脳腫瘍病理診断に必携の一冊です。

脳の組織像は頭が痛くなるほど非常に複雑で、頭から抵抗があり頭を悩ませる人の姿が頭に浮かびますが、頭ごなしに頭にくるほど難解と決めつけず、この本を読んで知識を頭に焼き付け、頭を柔らかくして診断できれば、頭が切れる病理医として他の病理医から頭一つ抜きんでることができると思います。

私もこの本で勉強して、病理医として頭角を現したいです。

※掲載画像は『医学書院 脳腫瘍臨床病理カラーアトラス 第5版』の表紙写真です。

当部臨床検査技師主任の鵜野さんの壮行会が開催されました。

当部臨床検査技師主任の鵜野さんの壮行会が開催されました。

長年当部を支えてきて下さりましたが、鵜野さんがこれから新たなチャレンジを始められるため、本年でお別れしなくてはならなくなりました。

とてもとても寂しいですが、鵜野さんのこれからが輝かしいものになるように、医師、臨床検査技師、スタッフ全員、心より応援させていただきます。

 

技師のみならず、我々病理医、スタッフも、いつも後ろからあたたかく見守っていて下さった鵜野さん。

鵜野さんのお陰で我々はここまで全力で医療に尽くすことができました。

今度は我々がその背中を押すことになり、改めてその大きさに驚きました。

臨床検査技師として今まで積み上げてきたもの。

そしてこれから積み上げていくもの。

それを語る”漢”の背中を追いかけたい気持ちを抑えつつ、改めて新たな門出をお祝い致します。

そばにはいなくても、その背中を見つめ続ける限り、我々はいつまでも同じ方を向く、仲間です。

中国から劉佳遥先生が留学生として来日し当部の一員となりました。

中国から劉佳遥先生が留学生として来日し当部の一員となりました。

旭川医科大学病院病理部、ひいては日本の病理診療の良いところを吸収し、中国で活かしていただけたら嬉しいです。

国が違えば、言葉も、文化も、医療事情も異なります。

ですが我々医療者の、誰かを救いたいという気持ちは、国や言葉や文化が違っていても、いっしょです。