当部の谷野先生、湯澤先生が共著した論文の「A Case of Successful Treatment of Aplastic Anemia Induced by Immune Checkpoint Inhibitors for Lung Cancer」がInternal Medicine (IF= 1.1) にアクセプトされました。
肺癌の治療薬によって副作用的に引き起こされた貧血の治療に成功した症例に関する論文です。
このような、治療の成功例に関する論文は、同じ境遇の患者さんを診ている多くの医師に読まれ、医学界全体にとって、とっても貴重な財産となるのです。
今まで幾度もご紹介してきましたが、当部の医師の名は数々の論文に共著者として掲載されております。
病理学は治療の効果や病気の経過を視覚的に評価できる分野であるため、論文を書くにあたって必要不可欠な存在だったりします。
なので、病理医というのは、医学界全体にとって、とっても貴重な財産なのかもしれません。
病理医のなり手が少ないことが嘆かれておりますが、これを読んで下さっているあなたが病理に興味を持って当部の門を叩いてくれたら、医学界全体にとって、病理医界にとって、
そして当部にとっても、とっても貴重な財産となるのです。