当部の谷野先生、湯澤先生、林先生が共著した論文の「Sotorasib resistance in KRAS G12C-mutant invasive mucinous adenocarcinoma with implications for VEGF-A」がNJP Precision Oncology (IF=6.8) にアクセプトされました。
数多ある肺癌の種類の一つである、浸潤性粘液腺癌に関する論文です。
医学生にとって、肺癌は鬼門です。
バリエーションが豊富で、それぞれ異なる特徴を全て記憶しなければ試験に通らないからです。
私も学生の頃、腺癌、扁平上皮癌、小細胞癌…、と名前だけを目で見てもイメージが湧かず、対比表を暗記するのにとっっっても苦労しました。
病理医となって、実際に病理組織として目で見たことで、それぞれ全然違う病気だとイメージすることができました。
やはり、実際に目で見ることはとっっっても大事だと思います。
家族を鬼に殺され、妹も鬼にされた少年が、鬼退治部隊に入隊して強い鬼を倒していくと、ある日突然敵の拠点へと転送されて突入する最終決戦の劇場版3部作がもうすぐ始まります。
と言われても私は全然意味が分からないので、やっぱり実際に目で観て確認しようと思います。