
当院泌尿器科との合同カンファレンスにて、坂田先生、市原先生、谷野先生が症例提示を行いました。
今回取り上げられた症例の中に、珍しい病気であるがために日本では患者さんの数が少なく、未だ十分な評価項目を設けられていないものがありました。
ですが、国際機関のWHO (世界保健機関) が編纂した、各臓器に発生する腫瘍の特徴についてまとめた本には、その病気について日本の取り扱い規約よりも詳しく記載してあります。
人類にはそれぞれ、起きやすい病気、起こりにくい病気というのがあるので、こういうことは時々あります。
ちなみに日本人でよくみられるため日本人が発見し、概念化した病気もあります。
自分の中にもう一人の別な自分がいるように感じたり、自分の片眼や片腕が邪な力を持っていると感じたり、自分が何か重大な宿命を背負って生まれたんじゃないかと思い込む病気で、顔を手で押さえながら「くっ…、お前は、出てくるな……!」と独り言を言ったり、怪我してないのに眼帯や包帯を身に付けたり、いつでも戦いの渦に巻き込まれても良いように身体を鍛えたりし出します。
小児から若年成人、特に中学生で発症し易く、時には社会的に死を危ぶまれることもある、中二病という病気です。