市原先生が福岡市で開催された「早期胃癌研究会 2026年1月例会」にて、症例解説を2例担当しました。

市原先生が福岡市で開催された「早期胃癌研究会 2026年1月例会」にて、症例解説を2例担当しました。

1) 仙台厚生病院消化器内科 胃症例
2) 札幌医科大学消化器内科学 大腸症例

「貴重な機会を頂きました。いずれの症例においても、ご施設の担当病理医の先生方や臨床検査技師の方々には、プレパラートの送付や未染のご提供などでご高配をいただき、心より感謝申し上げる次第です。
ほんとうに、私に病理解説をまかせてくださる方々に足を向けて寝られません」と市原先生は仰っておりました。

胃癌の診断で難しいポイントとして、「炎症によって変化した癌ではない胃の粘膜」と「胃癌」の病理的な見た目が似ていることがあります。

ドツボにハマると、どこが癌でどこが癌じゃないのか、見れば見るほど分からなくなっていきます。

癌を見落とすことも御法度ですが、癌でないものを癌と見なすのもまた御法度なので、そうならないように病理医はさくせんを立てます。

なんでもかんでも「癌、癌だ」とガンガンいこうぜの姿勢ではなく、

時には免疫染色という特殊な検査をいろいろやろうぜ、

なんなら他の病理医に相談して、おれにまかせろと一人で抱え込まない。

モンスター級の難解な症例と日々戦い、経験値を獲得してレベルアップし、診断を全てクリアすることを目指す我々病理医ですが、常に大事に心掛けているさくせんは、患者さんのいのちをだいじにすることです。

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