2024年12月28日より、当院の剖検の体制が変わります。
主な変更点は、
・【剖検依頼受付時間】
・【執刀時間】
・【依頼方法】
です。
剖検を希望される先生は、必ず以下のリンク先のページをお読みになってから、御案内に沿ってお申し込み下さい。
御協力を宜しくお願い致します。
2024年12月28日より、当院の剖検の体制が変わります。
主な変更点は、
・【剖検依頼受付時間】
・【執刀時間】
・【依頼方法】
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剖検を希望される先生は、必ず以下のリンク先のページをお読みになってから、御案内に沿ってお申し込み下さい。
御協力を宜しくお願い致します。
【2026年6月5日更新】
当院における病理標本のSOP (標準作業手順書) の改訂に伴い、未染標本作製依頼書の新しい様式を当ホームページ上にアップロード致しました。
御依頼の際は、本日よりこちらを御利用いただきたく存じます。
下記当ホームページ内URLのリンク先のページからダウンロードをお願い致します。
輪読会「おはよう!NEJM」の第三回が開催されました。
今回も前回同様、たくさんの学生さんにお集まりいただき、一緒に論文を読んで勉強しました。
こうしてみんなで楽しく勉強できるのは良いですね。
勉強が楽しく感じると成績も上がるし良いことばかりです。
学生の本分は勉強ですので、こうやって大学生活を送れるのは本当に良いことだと思います。
偉そうに語っている私ですが、学生の頃は勉強に対する意欲が全くなく、何事も「楽しそう」より「楽そう」を優先する、しがない人間でした。
林先生、市原先生、谷野先生が当院の2026年度第1回MDDで症例の病理側のプレゼンターを務めました。
MDDとはMulti-Disciplinary Discussionの略で、呼吸器専門医、放射線科医、病理医の3者で合議をする、「日本呼吸器学会 びまん性肺疾患診断・治療ガイドライン」で推奨されている診断法で、当院では定期的に開催されています。
当院では間質性肺炎の診療に力を入れており、他施設では経験できないところもある、間質性肺炎の病理診断を学べるのが当科ならではの特色です。
他にも様々な脳腫瘍を診断できたり、学会発表のチャンスや指導が充実していたり、診断業務と様々な研究を両方経験できるのも、みんなが気になる当科ならではの特色です。
他に様々な間質性肺炎を全てサンリオキャラクターに例えてカンファレンスで発表する人間もいますが、MDDや脳腫瘍や学会や研究がとっても気になる方は是非当科へ勉強しに来て下さい。

当科の客員講師でいらっしゃる、札幌厚生病院 病理診断科 主任部長の大森優子先生による消化器病理症例レビューが開催されました。
大森先生は消化器系の病理に御精通されていて、旭川にいらっしゃったこの機会にその教えを受けようと、病理医だけでなくたくさんの消化器内科の先生方も当部に集まり、ぎゅうぎゅうになりながら顕微鏡を囲んで、大森先生の症例レビューに参加されていました。
簡単ですが大森先生による病理レビューの、ダイジェスティブシステムのダイジェストでした。


輪読会「おはよう!NEJM」の第二回が開催されました。
「第二回のおはようNEJM!輪読会を行いました。本日も朝早くから15名の学生さんが参加してくれて盛況でした!
四年生の学生さんが身体所見から血液検査まで読んでくれてました。来週はいよいよ鑑別診断になります。
いつでも参加者募集しています。
興味ある方は遠慮なくお越しください!」と谷野先生からメッセージを頂いております。
それにしても参加者の皆さんは、ほぼ全員タブレット端末で勉強されていて驚きました。
私が学生の頃は、成績の悪い学生は教科書の本文を自分の手でレポート用紙に丸写しさせられる、写経という補習があったのですが、タブレットとタッチペン全盛の現代で、それはナンセンスなのかもしれません。
私はアナログな人間ですので、紙とペンと自分の手で何かを紡ぎ出す大切さは失われないでほしいと思っていますが、弘法筆を選ばずとも言いますので、今の優秀な学生さん達は、タブレットとタッチペンでも器用に写経して勉強しているのかもしれません。
※掲載写真は一部加工しています。

当院婦人科との合同カンファレンスにて、市村先生、谷野先生、市原先生が症例提示を行いました。
市村先生は当科にいらっしゃって初めての臨床カンファレンスでの発表でした。
当院は提出検体数も多いですが、それらの診断と並行してカンファレンスや学会発表などの準備も進めなくてはなりません。
職場がかわると事情がかわり、困難もかわるがわるやってくるもので、他の先生方とかわらずに、市村先生も慣れない環境の大変な中で、見事完璧にこなされていました。
今までと勝手が違う所に来るとそこの勝手を知るまで好き勝手できず、デバイス一つも使い勝手が悪く感じて自分勝手に不機嫌になるのは、私の勝手な考えですが、社会人として完全に負手だと思います。

Web開催の「Lung Cancer Pathology Expert Web Seminar 2026」にて湯澤先生が「検査結果を通じたより良い肺がんマルチ遺伝子検査の取り組み」というタイトルで講演し、谷野先生が座長を務めました。
北海道内外の43施設の先生たちのWEB視聴、MR会場配信6施設を合わせて計139名が参加する盛会となりました。
セミナー終了後も発表された臨床検査技師の先生たち3名、医師3名でいろいろなディスカッションがなされました。
肺がんのマルチ遺伝子検査とは、コンパクトパネル検査などの、非小細胞癌という分類の癌の治療に有効な検査のことです。
湯澤先生は遺伝子検査について精通されていて、このような会で講演を依頼されることも多く、信頼の厚い先生なのです。
私も湯澤先生から様々な教えを頂いております。
「手を使って顕微鏡を動かし、標本をクマなくクマなく隅々まで見て、検査提出に最適な部分を矢のように射止め、ヘマトキシリン染色で紺色に染まった癌細胞の核を見逃さないようにすること」が、良質な遺伝子検査の極意なのです。
私がコンパクトパネル検査に検体を提出する時、敬意を込めていつも極意を胸で唱えておりますが、ちょっと長いので「手クマクマ矢紺 手クマクマ矢紺 いつか湯澤先生のようになれ」と略しているのはひみつです。

市原先生が当院で開催された「旭川医科大学病院 腫瘍センターセミナー」にて「胃癌取扱い規約第16版の解説〜特に胃の腺腫等について〜」というタイトルで講演しました。
タイトル通り、新しくなる日本の胃癌取扱い規約における変更点や注意すべき点についての御解説をいただきました。
満員の会場の中、我々病理医でも非常にややこしく感じる部分に関して、臨床の先生方にも分かりやすく詳細にお話しいただき、講演後も参加した先生方から質問が飛び交い、とても活気ある素晴らしいセミナーになりました。
改めて、市原先生の影響力と人望の凄さを知れる機会となりました。
「悪性腫瘍」は文字通り身体をむしばむ悪い腫瘍なのですが、腫瘍には「良性腫瘍」というものもあり、それらは癌のように直接的に命の危険をもたらしません。
今回の規約改定で、胃において、この「良性腫瘍」の分類が非常に細かくなったのが印象的でした。
ですが、「良性腫瘍」という呼び名でも、別に身体に良い働きをもたらす訳ではありません。
「悪性」ではないから「良性」と、昔の人はせざるを得なかったのでしょうが、「良い」という言葉の意味合いの広さに、日本語の面白さと奥深さを感じます。
例えば「この服、似合うかな。どう思う?」と聞かれた時にする「いいと思う」という返事には、「どうでもいい」「何でもいい」「どっちでもいい」「わざわざ聞かなくてもいい」「別に気にしなくてもいい」「好きにしたらいい」など様々な意味が込められているのです。


輪読会「おはよう!NEJM」が始まりました。
「本日記念すべき学生さんを含めた輪読会『おはよう!NEJM』が始まりました!
朝入れたてのコーヒーとパンを食べながらの形式の勉強会は私が以前所属していた北大腫瘍病理学教室で行っていた『おはよう!ロビンス』を真似したものです
病理部に教授として赴任した時からずっとやりたいと思っていたもので、本日夢が一つ叶い最高に嬉しい気持ちです。
今日は1年生から6年生まで計12名の学生さんが参加してくれ、淹れたてのコーヒーのよい香りの中、The New England Journal of Medicine, Oct. 23, 2025のcase report” Case 30-2025: An 82-Year-Old Women with abdominal Distention, Edema, and Pleural Effusionを勉強しました。病理専攻医の秋田谷先生(この勉強会のリーダー)が担当し解説してくれました。来週以降の続きは二人の学生さんが交代しながら担当してくれる予定です。
水曜7時50分から8時20分まで病院病理部で開催します。
“Anyone interested is always welcome to participate.”
一緒に勉強しましょう!
谷野美智枝」
谷野先生から以上のメッセージを頂いております。
それにしてもすごいです。
朝早くから授業の前にこのような勉強企画に参加する学生さんはきっと、意識が高くて志も高くてモチベーションも高くてポテンシャルも高くて成績順位も高くて期待値も高いハイスペックでハイレベルな方々なのだと思います。
私が学生の頃は、リアルタイムで観た深夜アニメの最終回に感動し過ぎて、観終わった後に余韻に浸りながら泣き、当日1限目からの学科試験の最中に思い出して泣き、試験にも落ちて泣いていたレベルでしたので本当にすごいと思います。
まあ、ですが、そこまでヤル気に満ち溢れてる訳ではないけど、ちょっと病理に興味があるって方でも当科はいつでも歓迎しております。
意識も志も高いに越したことはありませんが、敷居はそんなに高くなくて良いと私は思います。
※掲載写真は一部加工しております。
令和8年度 第3回従来型CPCが当院で開催され、坂田先生が症例発表をしました。
CPCとは、亡くなった患者さんの死因を明らかにするために臨床医と病理医がそれぞれの観点から考察を行い、議論するカンファレンスのことです。
この度は臨床の先生と病理医を中心に開催される従来型CPCでした。
今回は、臨床経過から予想することや、CTなどの画像検査では見つけることのできない、小さな小さな病変が重なったことで亡くなった患者さんで、病理解剖をして顕微鏡レベルで検討することで初めて死因が究明できた症例でした。
驚きと御納得のお声を頂けて、臨床の先生方の御期待に応えられたようでした。
何もわからず万策尽きて力尽きると、病理に愛想が尽きるのではないかと、精も根も尽きる勢いで尽力する病理医冥利に尽きる一例でした。