

第23回日本デジタルパソロジー・AI研究会 年次総会が順天堂大学御茶ノ水キャンパスで開催され、当部の谷野先生と劉先生が参加しました。
劉先生はポスター発表を行いました。
3次元病理学や、空間、分子データ解析に関する多くの発表がなされ、活発な意見交流が行われました。
10月24日の旭川医科大学病院病理部・病理診断科セミナーでは今回の学会長の州崎悦生先生をお招きし、「3次元病理学/Voxel Pathologyの開発と臨床実装に向けて」の御講演をしていただく予定です。
病理は空間把握能力が求められ、臓器と腫瘍の位置関係を3次元的に捉えて診断する必要があります。
その一助としての病理画像のデジタル化が、今病理医界隈においてとってもホットなトピックとなっているのです。
当部は更に「TAT」と言って、診断確定までの時間の期限の厳守も信条としております。
また、患者さんの診療の最適な時に、病理学的に意見を言うことにも努めています。
更には、臨床医が求めている情報をさっと示し顕すことも頑張っています。
時限と時言と示顕もあわせて6じげんで、当部の実力は文字通り、じげんが違うのです。