令和6年度 第2回従来型CPCが当院で開催され、当部の坂田先生が症例発表をしました。
CPCとは、亡くなった患者さんの死因を明らかにするために臨床医と病理医がそれぞれの観点から考察を行い、議論するカンファレンスのことです。
この度は臨床の先生と病理医を中心に開催される従来型CPCでした。
今回取り上げられた症例は、非常に難解で珍しい疾患の患者さんだったのですが、当部が診断に行き着いたことに対し、臨床の先生からも感嘆のお声を頂けました。
私は、海外留学などをして研鑽を積んできたことを誇る医師に対して、すごいなぁ、とぼんやりと思っていますが、日本で毎日一緒にお仕事をしている当部の病理医の先生方も、すごいなぁ、とはっきりと思っています。
本州や四国、九州、沖縄にお住まいで、もし病理に興味がある方がいらっしゃいましたら、当部で勉強してみるのも宜しいかもしれません。
津軽海峡を越えるので、ある意味海外留学です。