第114回日本病理学会総会 (仙台) にて、当部の谷野先生がコンパニオンミーティングで座長を務め、上小倉先生、林先生、劉先生、札幌厚生病院初期研修医の秋田谷先生、北海道大学初期研修医の岸浪先生、医学生の谷口さん、東さん、江藤さんがポスター発表を行いました。

 

第114回日本病理学会総会 (仙台) にて、当部の谷野先生がコンパニオンミーティングで座長を務め、上小倉先生、林先生、劉先生、札幌厚生病院初期研修医の秋田谷先生、北海道大学初期研修医の岸浪先生、医学生の谷口さん、東さん、江藤さんがポスター発表を行いました。

東さんは学生発表の部で優秀賞に選ばれました。

年に一度の一番規模の大きな病理学会ということで、今年は当部からたくさんの発表演題が採用され、参加人数的にも業績的にもとっても賑やかな年となりました。

今年の開催地は宮城県仙台市ということで、かの有名な伊達政宗公の像も告知ポスターに登場していました。

 

病理医の間には「眼合わせ」という言葉があります。

複数の病理医で顕微鏡的に見える所見の見解を一致させて、診断の基準を統一しようとすることを指す用語です。

ある意味この病理学会は、最もたくさんの「眼合わせ」が行われている場かもしれません。

 

独りひとりの眼に見える景色を、竜巻のように巻き込み混ぜ合わせ、政治・宗教に関わらず、共に明るい病理学の未来を心より見ることを試みるこの機会。

伊達に長い歴史がある訳ではありませんので、政宗公もどこかに隠れて、眼の一つとして、一緒の景色を見ているのかもしれませんね。

 

※掲載写真は一部加工を施してあります。

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