当部の湯澤先生が筆頭著者で、谷野先生、上小倉先生、林先生が共著した論文の「Diffuse Hemispheric Glioma, H3 G34-Mutant With Prominent Perivascular Invasion in a Middle-Aged Man: A Case Report and Literature Review of Middle-Aged and Elderly Cases」がNeuropathology (IF=1.2) にアクセプトされました。

当部の湯澤先生が筆頭著者で、谷野先生、上小倉先生、林先生が共著した論文の「Diffuse Hemispheric Glioma, H3 G34-Mutant With Prominent Perivascular Invasion in a Middle-Aged Man: A Case Report and Literature Review of Middle-Aged and Elderly Cases」がNeuropathology (IF=1.2) にアクセプトされました。

筆頭著者、というのは、その論文を実際に書いた人、ということです。

医学論文は基本的には全て英語で書きます。

それだけでもなかなかハードルが高いのですが、言葉遣いも口語的ではなく、淡々と、理路整然としたものでなくてはなりません。

しかもできあがっても、その内容や言語が間違っていないか、査読といって、何人もの別な人達の目でチェックしてもらわなくてはなりません。

それでようやくOKが出て投稿しても、実際に医学雑誌に取り上げてもらえるかは分かりません。

論文を書くということは、それほどの困難を覚悟しなくてはならないのです。

なのでこの度、名のある医学雑誌に当部の湯澤先生の論文が掲載されたのは、本当にすごいことなのです。

私は昔から、論文のようなきっちりした文章を書くのが苦手で、盛り上げるための演出を文中に入れたり、凝った比喩表現を盛り込んだり、なんなら挿絵を描いたりもしてきました。

それではまるで大衆向け娯楽小説なので、「この、べらぼうめ!」と怒られ、出世コースという階段から転げ落ちていきました。

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