「第49回北海道脳腫瘍病理検討会」にて、当部の上小倉先生が症例提示を行いました。

「第49回北海道脳腫瘍病理検討会」にて、当部の上小倉先生が症例提示を行いました。

「北海道脳腫瘍病理検討会」とは、北海道内の病院で診療された脳腫瘍の症例について、臨床医と病理医がそれぞれの観点から発表をするオンラインでの検討会です。

今回取り上げられた症例にもありましたが、脳腫瘍の中には急速に悪くなって、できてからたった1年で亡くなってしまう患者さんもいらっしゃいます。

なので、早期の発見・診断が重要であり、患者さんを救うために脳神経外科の先生方は本当に凄い熱意を持っています。

1年は365日で、8760時間でもあります。

こう考えると意外と長い時間に感じるかもしれませんが、日本においては、二度と同じ季節を迎えられないことでもあります。

最近はSNSなどの影響で、若い人達で特に、生命を軽視する風潮があり悲しい限りですが、脳神経外科の先生方のように、一分一秒に熱意を持って生きて、後悔はないと言い切ってほしいと思います。

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